「働き方改革」が政策として進められると同時に、新型コロナウイルスの影響も重なって、社員の副業を認める企業が急速に増加していますね。
この流れは今後さらに加速していくと考えられており、そんな中で個人が「稼ぐ」ために重要になってくるポイントは…
といったところでしょう。
今回は、そんな時代において一番の勝ち組と言えるのが「工場勤務」だという話をまとめてみました。
はじめに
こんな親父も工場勤務経験者で、某業界のいわゆる「メーカー」に勤務しています。
現在は、部署異動により生産現場にはいませんが、工場勤務は10年ほど経験しました。
そんな親父が今のこの副業時代において
工場勤務の人こそ副業をするべきだという話と、
副業をしたいけど本業が忙しいという方に
工場で働くことをおすすめする理由について解説します。
なぜ工場勤務が副業に強いのか
工場勤務者が副業に強い理由を4つ。
それぞれ、解説していきます。
余計なことを考えなくていい


普通、仕事中は仕事のことで頭が一杯でしょ?

いや、みんな”週末のこと”で頭が一杯だぞ!
もちろん例外もあって、
工場でも、管理職や現場のリーダー格になると、
製品の生産計画や品質トラブルなどに追われ、
1日中てんてこまいになってる人もいます。
でも、常に決められた単純作業をこなしている人たちが考えていることは…
● 週末何しようかな
● 意味不明な妄想
だいたいこんな感じ。
一生懸命やっている人たちも、仕事に慣れてくるといつの間にかこんな感じになっているもんです。
また、何も考えず、時間の流れさえも感じない
”無の境地”に達している猛者もいます。
しかしながら、そんな状態でもお給料が出るのが工場勤務の良いところ。
極端な言い方をすると、
いろいろ考えなくてもお金がもらえる。
ということ。

それが副業とどう関係があるの?

人間が1日に処理できる情報量には限りがあるんや!つまり、工場勤務なら副業のために脳みそをフル活用できるってこと!
副業のことを考えながら仕事が可能
休みが定期的で計画を立てやすい

他の職業では、急な休日出勤や長時間労働(残業)が当たり前だったり、取引先との商談予定変更や、接待等で予定が狂うこともたびたびあるかと思います。
そんな中で副業をやろうもんなら、相当な体力と気力を使うことでしょう。
そういった点でも、工場勤務は非常に有利です。
● 基本土日は休み
● 残業は計画的

本当にそんなことあり得るの?
会社の規模とか業界にもよるんじゃない?

その通り。でも工場ってのは納期が命!納期遅れなど絶対に許されない世界だから、生産計画には特に力を入れる。どの工場でも生産計画専門の人や部署があるくらいや!
ただし、生産計画がズボラな工場はかなり危険。
そういった環境にいるなら、まずはすぐにでも転職するべきと思います。
同じ工場関係であれば、転職のハードルも高くはありません。
時間に余裕がある

工場のいいところの一つに、
”人間関係がドライである”が挙げられます。
これは、仕事が始まるときや終わるときにも顕著に表れています。
朝は時間ギリギリまで自分の車で待機したり、帰りは定時であっという間に人がいなくなります。

え…仕事終わりに居酒屋とか行かないの?
仲悪くなったりしないの?

うむ。全くではないが、ほとんどない!工場というのは、人ではなく機械や製品を相手にしてるから、人は健康でルールさえ守ってくれれば何でもええ!という考えが根付いとる。だから名前も知らない同僚がたくさんいるし、それもまた工場あるあるや!
定時になればサクっと帰ってきて即副業に切り替えられる為、無駄な時間がすごく少なくなります。
以前、人間関係に悩まないためのコツを紹介した記事を書いていますので、工場に限らず職場の人間関係に悩んでいる方は併せて読んでみて下さい。
ストレスが比較的少ない

ここまでに出てきたキーワードから、
工場勤務のメリットについて簡単にまとめると、
これら3つほどに分けることができます。
どれも仕事のストレスに直結している内容ではないでしょうか。
仕事が難しくて、忙しくて大変…
付き合いで自分の時間が減るし気を使って面倒だ…
こんなお悩み、工場ではほとんどありません。
もちろん全くないということはなく、嫌みな上司や先輩、生意気な後輩はいるかもしれません。
しかしながら、重大なストレスにまでつながるケースはほとんどないでしょう。
周りの人間は、自分に興味がありません。
自分も周りの人間に興味を持つ必要がありません。
副業を始める前に本業を転職!?

副業やってみたいけど、本業忙しいし…

じゃあ、工場勤務に転職したら?
副業にチャレンジしたいけど、本業が忙しくてなかなか踏み出せないという方は、いっそ工場勤務に転職してみてはいかがでしょうか?
工場勤務は意外と給与条件が良い企業が多いです。
業界大手はもちろんのこと、その下請けメーカーでさえ年代別平均年収を大きく上回るお給料だったりします。
本業で高いお給料をもらえている人であれば、その能力や経験を買われ、大手メーカーへの転職も夢ではありません。
生活水準を下げることなく、新しいことに本腰を入れて挑戦できるようになります。
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