みなさんこんにちわ、こんばんは。
今回は、久しぶりに涙腺崩壊チャンネルからの記事です。
意外とコッチの方がPV数が良かったりします…
早速ですが、
今回も涙腺崩壊量産番組「AGT」より。
今回挑戦した青年は、コディ・リー 22歳。
実はこの青年、自閉症であり且つ盲目(目が見えない)でもあります。
そんな青年がアメリカの大人気オーディション番組に参加したお話をまとめました。
自閉症…盲目…そんな息子に母が見つけた光
コディ・リーについて
コディについて少しまとめていきます。
出身は南カリフォルニア。
生まれつき目が見えない”先天性視神経疾患”であり、
4歳の頃に自閉症障害と診断される。
同時に、一度耳にしただけでその音楽を瞬時に記憶し、
再現することができると言われる「サヴァン症候群」でもあることは
後にわかったことだそう。
母の葛藤と、一筋の光
コディが生まれてすぐ、母であるティナ・リーは、
コディが盲目であることを知り、大変ショックを受けたようです。
さらにその後、自閉症であることを知った時は
「この子は、きちんと生き抜いて生きるのだろうか。」と
ある種絶望とも言える感情になったそう。
しかし、そんなコディが実は音楽が大好きであることを知ります。
幼いコディは、音楽を聴くと目を見開いて、そして歌い始めたそうです。
絶望的な気持ちの中、そんなコディをみた母ティナは涙が溢れ、同時にこう思ったそうです。
「この子は、エンターテイナーだ。」
音楽を聴いているとき、そして歌を歌っているときのコディは、
自身のハンディキャップなど全く感じさせず、
まさに「世界から解き放たれている」と。母は感じたそうです。
自閉症は日常生活が大変困難になってしまいますが、
そんな彼を音楽が繋ぎ止めている。とも語っています。
そしてオーディションに参加し、全米に衝撃を与える
アメリカの大人気オーディション番組”AGT”に参加
アメリカズ・ゴット・タレントの略。
アメリカのオーディション番組で、全米年間最高視聴率を叩き出すほどの大人気番組。オーディションに参加要件はなく、ジャンルも問わない。ダンス、演劇、歌、コメディ、マジックなどなど、世界中のタレントたちがしのぎを削り、優勝者には日本円で約1億円の賞金と、ラスベガスでのショーが確約される。
日本人ダンサーの蛯名健一さんが参加し、優勝したことでも有名ですね。
はたして、そんなオーディションに参加したコディの結果やいかに・・・!?
本編
それでは、オーディション予選の模様をご覧下さい。
言葉は必要ありませんね。
そのソウルフルでまっすぐな歌声…。
彼を近くで見守ってきた母ティナや家族が
彼にどれだけ心を注ぎ、そして困難に立ち向かってきたか…
このステージに立つまでの軌跡については、
親父が軽々しく推測してよいものではないと感じます。
今回の予選の結果は、
コディだけでなく、家族全員に贈るゴールデンブザー(※)だったのではないでしょうか。
1年を通して行われるこの番組において、各審査員がそれぞれ1度だけ押すことができるボタン。これを獲得した挑戦者は、本来複数回にわたって行われる予選を飛び級し、いきなり準々決勝への進出が決定する。
この予選で全米の心をわしづかみにしたコディは、
その後の準々決勝・準決勝と勝ち進みます。
ちなみに、準決勝ではなんと「You are the reason」を披露します。
親父が以前記事にした、”BGT”での活躍により後にデビューしたカラム・スコットのオリジナルソング。
コディの予選の映像で最後にBGMとして流れている曲でもありますね。
そして決勝まで勝ち進んだコディ。
それだけでも十分すごいんですが、
なんと彼…
優勝します。
コディは世界中に勇気と希望を与えました。
その後
AGTで優勝したということは、
賞金1億円と同時に、ラスベガスでもショーを行ったはずですが、
今のところ詳細の映像は公開されていないようです。
コディ自身は、優勝後さまざまなメディアやTV番組に出演し、現在もシンガソングライターとして活躍しているようです。コディのその後については、これからも追って新しい情報があれば記事を更新していきますね。