またまたAGT(アメリカズゴットタレント)からご紹介。
毎度説明しますが、
AGTとは、アメリカの大人気オーディション番組で、
ジャンルを問わず、様々なタレントが集まりショーを行い、
業界の大物たち4名により審査され、
優勝者には、賞金100万ドルと、ラスベガス・ストリップでの公演にメインで出演する権利も授与される。
今回の参加者は、いかつい4人組。

う~ん。ひかえめに言って、近寄りたくない…。
ただならぬ風貌の4人。見た目はかなり怖いですが一応説明すると、
彼らは「リンキン・ブリッジ(Linkin Bridge)」という音楽グループで、そのメンバーである4人は、10代のころから”つるんで”いて、
お互いを兄弟と呼び合う仲だそう。
”つるむ” ”ブラザー”ってのはヤンキー共通なのかね・・・?
出身はみんな同じで、
アメリカの西ルイビルという地域、治安は良くない。と本人たちが言ってます。
しかし、そんな中ヒップホップと共に育ち、常に音楽は生活の一部だったようで、
同時に音楽の世界は夢でもある。と続けています。
忖度なしに酷評されることでも有名なこのオーディション番組ですが、
このイカついブラザーたちは参加した理由をこう話しています。
よくわかんねーけど、コイツ(仲間)が夢だったらしい。それだけだ。
海賊王目指してるゴム人間みたいなこと言うとるやん。
そして実際に舞台に登場するわけですが、
この見た目と、見た目通りの愛想の悪さで、会場が若干ざわざわしてしまいます。
審査員も、「あ、えっとじゃあとりあえず始めてもらってもいいですかね?」みたいな感じでスタートします。
でも、ただのイカつい奴らじゃなかったんです。
見た目とのギャップがすごい。
ヒップホップで育ったはずなのに、ヒップホップ要素ゼロのゴスペルなのがまたギャップ。
予選の結果、審査員全員に「Yes.」と言わせ、予選を通過します。
※審査員の4人中3人以上の審査員から「Yes.」をもらわないと通過できないルール。
ここから彼らの快進撃が始まり、複数回ある予選を次々に突破し、
なんと決勝まで勝ち上がります。優勝こそできなかったものの、すばらしすぎる結果ですね。
その後は音楽活動を本格的にスタートさせています。
個人的には、準決勝でのパフォーマンスが好きです。⇩
2020年3月にオリジナルアルバムをリリースするなど活躍を続けていますが、2020年12月現在、メンバーの1人であるエコー(一番左のスキンヘッド)が脱退してしまったようです。
そもそも趣味で歌っていたところに”ちょっくら友達の夢を叶えたる。”って参加したオーディションですし、本格的な音楽活動には疲れてしまったんでしょうかね…。
詳しいことは海外サイトを見てもあまり有力な情報がありません。
SNS等利用しつつリサーチして記事を更新していきます。
当サイトでは、他にもAGTやBGTの紹介記事を書いているのでよかったら見ていってください。