またまたBGT(ブリテンズゴットタレント)からご紹介。
初めての方の為に簡単に説明を、
BGTとは、イギリスの大人気オーディション番組で、全英から人を集めてオーディションを行うTV番組である。
オーディションを受ける際のジャンルに特段のルールはなく、何でもあり。
歌、ダンス、マジック、コメディ等、各自がそれぞれ得意な分野で挑む。
審査は、イギリスの大物たち(現役のプロデューサー、歌手、ダンサー等)により行われ、
約1年間を通して、複数回に渡る予選と、準々決勝、準決勝、決勝と進め、
優勝者には多額の賞金(25万ポンド)と、イギリス王室主催のイベントに出演する権利が与えられる。
今回、そんなオーディションに参加したのは、とある親子。
父・ティムと、息子のジャックである。
なんと、親子でデュオを組んでいるようだ。
なんとも微笑ましい。
父のティムは、自身の父が歌手だったこともあり、よく一緒に歌を歌っていたらしく、
自分にも息子ができたら同じように一緒に歌を歌うつもりだったと話しています。
そして、実際に自分にも息子のジャックが生まれるとわかった時は、こう思ったと言う。
「よっしゃー!!友達ができるぞーっ!」
”友達”、と捉えるところに、このティムの懐の深さや器の大きさが少し垣間見える気がする。
親として人を育てることは大前提であり、その上で友達のように感情を共有し、
一方は父として、もう一方は子供として一緒に成長していく。ということだろうか。
賛否あるかもしれないが、親父は好きだ。この親父が。そしてこの親子が。
そしてゴールデンブザー(※)でしたね。
ここで歌った曲もカバーではなく、2人で作ったオリジナルソングときたもんだ。
※ゴールデンブザーとは、審査員とMCが1シーズンで1度だけ押すことができるもので、これを獲得した者は、その後の予選を全部ぶっ飛ばしていきなり準々決勝まで進出が決定する。
父のティムが常に息子の方を向いている。
息子はそれに安心しているのか、その場を楽しんでいるようにも見える。
なんとも心温まる映像です。
この映像が2018年のものですが、その後どうなっているのか気になりますね。
全くの他人だが、親心がくすぐられてしまう…
オーディションはその後決勝まで勝ち進みますが、惜しくも優勝は逃してしまいます。
しかしながら反響は大きく、2人でCDを出したり、TV番組の出演等引っ張りだこになった模様。
ジャック君、イケメンですわこれ。
そのうち、息子のジャックくんは独り立ちしていくのでしょうが、
まだまだ若いので注目ですね。
コメント
これ見ました。素敵な歌声ですよね!
コメントありがとうございます😊
ただでさえ素晴らしいハモリなのに、父と息子ということでより一層深みを感じますね!